鶴舞公園の裏にひっそりと佇む史跡

八幡山古墳

皆さんこの時期桜が咲き乱れる時期になって、地元の方でしたら、一度や二度は鶴舞公園(つるま公園)へ訪れた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

公園自体は明治42年(1909年)に設立され、旧動物園跡、鶴々亭、噴水塔と明治時代からの歴史を持つ建造物が目白押しなのですが、公園の敷地からは道をはさんで、ひっそりと佇(たたず)む古墳跡があるのを皆さんはご存じでしょうか?

円形のくぼ地になっており、内部へ近寄る事はできませんが、ひっそりと佇んでいます

5世紀中頃に作られた、と伝わっていますが、正式な発掘はされていないため、出土品の正式な報告はされていません。柵により隔離されており、一般客の入場は許可されていません。1919年(大正8年)に鶴舞公園に編入されているようです。

芝生の奥深さが歴史のうつろいを感じさせます

入場が許可されていないがために、どういった埋蔵品が埋蔵されているかが明らかになっていません。(やみくもに発掘するのも憚られる気がしますが…)実際にこの場を訪れてみると、歴史のうつろいを感じる場所で、灌漑深いものがあります。

自分の実家守山区の方にも古墳跡はたくさんありますが、まずは手始めに鶴舞公園の裏にある、八幡山古墳から訪れられるのはいかがでしょうか?歴史の移ろいを感じる事ができます。

鶴舞公園
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フルール不動産の総務を担当しています中澤です。
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